あにえっち

主人公・飯島賢太郎は最近、話題のリラク整体院を営んでいる男。 表向きは温和で、優しい雰囲気を持つ好青年だが、裏では女性を食いものにし、ときには裏社会に斡旋などもしている。 彼の手口はマッサージ前に軽いカウンセリングを行い、そこでとある記号を見せた後、施術に及ぶというもので、何年も前からこのような行為を繰り返していた。 そんなある日、彼の医院をふたりの女性が訪れる。

貴族の青年ヨハンは、伯父であるアロン公ゲオルグのもとに居候していたが 彼の妻であるオクタヴィアに疎まれ、屋敷を追い出されてしまう。 悲嘆にくれるヨハンだったが、偶然であった悪魔に催眠術を教えてもらい オクタヴィアとその娘イサベルへの復讐を開始するのだった。

主人公・大友隆介は父親の紹介で家庭教師のアルバイトを始める。 しかし、実際の教え子である一ノ瀬梓沙は隆介がFラン学生であることを馬鹿にし、 その母親の一ノ瀬早季子はあまり彼に好意をもっていないようだった。 「なんだんだよ、アイツ等！ 俺をバカにしやがって！」 そんなある日、彼は大学の先輩からとあるアイテムを手渡される。 「でゅふふふふ、大友くぅん。いいもの貸してあげるよぉ」 先輩から手渡されたのは有名ブランドのコピー商品とリモコン。 何に使うのかと先輩に聞いてみると、リモコンから出た周波数が受信機であるピアスに伝わり、 相手を催眠状態にすることができるアイテムと説明される。 半信半疑でそれを梓沙に使用してみると効果覿面！ 主人公を恋人と認識し始めたではないか。 こうして彼はそのリモコンと受信機を使って、アルバイト先の一家の生活を徐々に蝕んでいくのだった。